2022年3月19日土曜日

AngularでUndo Redo 機能を実装する

AngularでUndo Redo機能を実装する、と題して複数のポストをこちらに投稿していたのだけれど、コード表示が上手に行えなかったのでZenn.devに以下投稿した。

2018年3月18日日曜日

グルグル回転している長方形(Rectangle)と線(Ray)の当たり判定

3Dで回転しているキューブとRayの当たり判定の背後にある数式がいまいちよく分からなかったのでJavaScriptのCanvasを使って図解してみた。2Dも3Dもテストする軸(Axis)の数が変わるだけで内容は一緒。コードは以下より取得してもらいたい。
JSFiddle
GitHub(上に同じ)

数式の背後にある考えは以下。
Ray Box Intersection

以下図解。
右下のRay OriginがRayの起点になっている。directionでRayの方向を指定している。
const rayCast = new Ray(origin=new Vector(400, 400), direction=new Vector(-0.8, convertYUp(1)));

左上のオレンジと黄色の線で囲われている領域がくるくる回転しているRectangleとなる。
const obb = new RotatingRectangle(pos=new Vector(150, 200), size=new Vector(80, 50));

右下のRay Originから左上のRectangleに伸びている線(Vector)はRayとRectangleの距離を算出するためのものなので、投げかけているRayとは別物なので注意してほしい。
const vectorFromOriginOfRayToCenterOfRect = obb.pos.subtract(rayCast.origin);

当たっているとき(左下に「YES!」と出る)


当たっていないとき(左下に「NO Intersection」と出る)


この数式の肝はSlab(オレンジと黄色の線)とRayがいつ(Time)交わるかなので、Timeを算出しないといけない。Timeを求める式は以下。
Time = (Axis上に投影されたRay OriginとRectangle間の距離 +/- Rectangleのサイズ) / Axis上に投影されたRay Directionの長さ
const t1 = (lengthBetweenOriginOfRayAndCenterOfRectProjectedOnXAxis + obb.size.x) / lengthOfDirectionOfRayProjectedOnXAxis;
const t2 = (lengthBetweenOriginOfRayAndCenterOfRectProjectedOnXAxis - obb.size.x) / lengthOfDirectionOfRayProjectedOnXAxis;
const t3 = (lengthBetweenOriginOfRayAndCenterOfRectProjectedOnYAxis + obb.size.y) / lengthOfDirectionOfRayProjectedOnYAxis;
const t4 = (lengthBetweenOriginOfRayAndCenterOfRectProjectedOnYAxis - obb.size.y) / lengthOfDirectionOfRayProjectedOnYAxis;

Timeを求める元々の式は以下。
+/- Rectangleのサイズ = Axis上に投影されたRay OriginとRectangle間の距離 + Time * Axis上に投影されたRay Directionの長さ
Slabの位置を求める式からTimeを求める式に変換すれば前述の式になる。

Dot Product
投影されたほにゃららの長さを求めるにはDot Productを使用すればよい。


~まとめ~
同一軸上に投影すれば後は単純な長さの比較になるのでTimeが求まると理解するまで悶々と苦しんだけど、今はスッキリ。こんな投げやりな解説で伝わるかははなはだ心もとないけれど、誰かの理解の一助になれば幸い。分からないことありましたらコメントください。

2016年11月9日水曜日

async、await、CancellationTokenについて

職場でasync、await、CancellationTokenの実装方法についてまとめたので同じ内容をまとめておく。
※サンプルコードはWeb API 2を想定している。またDBアクセス部分はDapperを使用している。

この記事は下記リンクの要約なのでasync, awaitについての詳細は下記のリンクを参照してもらいたい。日本語翻訳されていないので英語。
Asynchronous Programming with async and await (C#)

使うべき場所
下記のような状況ではWebサーバのパフォーマンス向上が見込めるので積極的に使ったほうが良い。
  • DBでの処理(問い合わせ、実行など)
  • DB接続のオープン処理
  • ファイルIOなど
async, awaitの非同期処理で知っておくべきことは「awaitされている処理も呼び出し元のThreadと同一のThreadで処理される」ということにある。なぜならasync, awaitキーワードは呼び出されたメソッドを呼び出し元のThread上で必要に応じて適時処理するだけであり、新規にThreadを作成するわけではないからだ。
Threads(詳細説明)

つまりDBやファイルIOなどの別プロセスの結果待ちが発生する処理などでは非常に有用ではあるけれど、非同期処理になることを期待して単純に処理を二分しても実際には同一のThread上で二つの処理が適時行われるだけなので意味がないということ。ところでWebサーバのCPUリソースを多量に必要とするような処理の場合はasync, awaitとTask.Runを組み合わせると良い。Task.RunはThreadpoolへ処理を投げるのでパフォーマンス向上が見込める。

async, awaitのWeb APIサンプル
// TestController.cs
public async Task<TestDto> GetTest(int id, CancellationToken cancellationToken){ // A
    var dto = new TestDto();
    var data = TestDataFacade.GetDataAsync(id, cancellationToken);               // B
    dto.Salary = CalculateSalary();                                              // C
    dto.Data = await data;                                                       // D
    return dto;
}
  • A、リクエストのキャンセルを考慮してCancellationTokenを最終パラメータに指定する
    時間のかかる処理などはリクエストがキャンセルされた場合に処理を中止できるのが望ましいのでCancellationTokenを実装すると良い
  • B、非同期処理の開始
    AsyncのSuffixは非同期処理のネーミングコンベンションなので関数名につけるようしたほうが良い
  • C、Bが非同期処理されている間にCalculateSalaryが実行される
  • D、Bの非同期処理の結果待ち
// TestDataFacade.cs
public async Task<IEnumerable<TestItem>> GetDataAsync(int id, CancellationToken cancellationToken){
    using (var con = _connectionProvider.GetEditableConnection()){
        await con.OpenAsync(cancellationToken);                  // A
        return await con.QueryAsync<TestItem>(                   // B
            new CommandDefinition(                               // C
                "select * from Tests where id=@id", new { id }, cancellationToken: cancellationToken));
    }
}
  • A、DB接続のオープンを非同期で行う
  • B、Dapperで非同期問い合わせを行う
  • C、cancellationTokenを渡すためにCommandDefinitionが必要
async, awaitの動作解説図
下記リンク先にある解説図を見ると一連の動きが良く分かるので是非参照してもらいたい。
What Happens in an Async Method(詳細説明)

まとめ1
ここまででasync, awaitキーワードの使い方が動作原理を含めて理解できたと思う。使い方を誤らなければ簡易な記述で容易にパフォーマンス向上が見込めるので使える状況では積極的に使っていくべきだとは思うけれど、ともすると処理フローは複雑化しやすく、関連する箇所全体で非同期処理を念頭に置いた実装にしなければならないので使いどころは慎重に見極めないといけない。


非同期リクエストのクライアントからのキャンセル方法
こここらは非同期リクエストをクライアントからキャンセルする方法を解説する。
var currentXHR = $.ajax({
    url: "/api/Test/GetTest/1",
    type: "GET"
});

currentXHR.done(function (data) {
    // 取得したデータで何かする
}).fail(function (jqXHR, textStatus, errorThrown) {
    if (errorThrown === "abort") {
        alert('処理を中断しました。');
    } else {
        alert('処理中にエラーが発生しました。エラー内容:' + errorThrown);
    }
}).always(function () {
    currentXHR = null;
});

// MEMO : 非同期処理中にページ遷移した場合はリクエストをキャンセルする
$(window).unload(function() {
    if (currentXHR) {
        currentXHR.abort();
    }
});

// MEMO : 非同期処理中にキャンセルボタンを押下した場合はリクエストをキャンセルする
$('button.cancel').click(function() {
    if (currentXHR) {
        currentXHR.abort();
    }
});
ページ遷移時に非同期リクエストが処理されている場合は明示的にリクエストをabortしないとキャンセルされない。また重たい処理などを実行する場合はキャンセル処理を実装しておくと不要な処理の実行を防ぐことによってパフォーマンス向上が見込めるので(エンドユーザがレスポンスを待たずにページ遷移してしまったとき用などに)積極的にキャンセル処理は実装したほうが良いだろう。

Web API 2のバグ対応
Web API 2のバグで非同期処理中にAbortするとOperationCanceledExceptionが発生するのでそれを抑制する必要がある。下記コードをGlobal.asax.csに追加してほしい。
class CancelledTaskBugWorkaroundMessageHandler : DelegatingHandler
{
    protected override async Task<HttpResponseMessage> SendAsync(HttpRequestMessage request, CancellationToken cancellationToken)
    {
        HttpResponseMessage response = await base.SendAsync(request, cancellationToken);
        // キャンセルされた場合はエラー内容を空っぽにして送り返す
        if (cancellationToken.IsCancellationRequested)
        {
            return new HttpResponseMessage(HttpStatusCode.InternalServerError);
        }
        return response;
    }
}

protected void Application_Start(object sender, EventArgs e) {
    GlobalConfiguration.Configure(config => {
        // ...省略...

        // abort処理で発生する例外出力を抑制するための処理
        config.MessageHandlers.Add(new CancelledTaskBugWorkaroundMessageHandler());
    });
}

まとめ2
Single Page Appなどで多量のAjaxリクエストを行っている最中にエンドユーザがページを離れてしまうとサーバサイドで行っている処理はすべて無意味になってしまうので、そのようなときのためにもキャンセル処理を組み込んでおくと良いだろう。

2016年9月15日木曜日

ユニットテストでlog4netのログを出力する方法

いまさらな内容だけど備忘録としてユニットテストでlog4netのログを出力する方法を記しておく。

static constructorで下記設定を行っておけばユニットテストの結果Windowの下にログが出力される。

[Subject("Test")]
public class TestSpec
{
        static TestSpec()
        {
                // MEMO : ユニットテストでlog4netを使用するための設定
                var consoleAppender = new log4net.Appender.ConsoleAppender { Layout = new SimpleLayout() };
                BasicConfigurator.Configure(consoleAppender);
        }

        // 以下省略
}

2015年9月2日水曜日

d3.jsでチャートを作る パイチャート

前回に引き続き今回もd3.jsでのチャートをまとめておく。今回はパイチャートについて。

前々回はこちら
d3.jsでチャートを作る ラインチャートとバーチャートを2つのy軸上に描画する
前回はこちら
d3.jsでチャートを作る ツールチップ



SFiddleはこちら

弧上に描画するためのarc()とパイ上に配置するためのpie()を用意する。それと配色用のcolor。
 var arc = d3.svg.arc()
              .innerRadius(50)
              .outerRadius(radius);
  var pie = d3.layout.pie()
              .value(function (d) { return d.sales; })
              .sort(null) // ソートはしない
              .startAngle(-Math.PI / 3) // -60度から
              .endAngle(Math.PI / 3);   // 60度まで
  var color = d3.scale.category10();

データをpie()にかませて配置用のデータへと変換する。
var container = svg.selectAll('g')
                      .data(pie(data))
                      .enter()
                      .append('g');

弧を描画する。
// 色をつけて弧を描画する
  container.append('path')
              .style("fill", function(d, i) { return color(i); })
              .attr('d', arc);

arc.centroid()を使用すると真ん中の座標が簡単に取得できる。
// 真ん中に文字を描画する
  container.append('text')
              .attr('class', 'label value')
              .attr('transform', function(d, i) {
                  return 'translate(' + arc.centroid(d) + ')';
              })
              .attr('text-anchor', 'middle')
              .text(function (d, i) { return d.value; });

弧の外側に文字を描画するには三角関数を使用して座標を算出する。またtext-anchorを角度によって変更している。
// 外側に文字を描画する
  container.append('text')
              .attr('class', 'label name')
              .attr('transform', function(d, i) {
                  // 弧の外側を取得。パイチャートでは90度(Math.PI/2)の位置が0度計算になっているので注意。それなのでxは-する。yはSVGだと向きが逆になるので+する
                  var labelR = radius + 20
                      , x = labelR * Math.cos((d.endAngle - d.startAngle) / 2  + d.startAngle - Math.PI/2)
                      , y = -labelR * Math.sin((d.endAngle - d.startAngle) / 2 + d.startAngle + Math.PI/2);
                  return 'translate(' + x + ','+ y + ')';
              })
              .attr("text-anchor", function(d) {
                  var angle = (d.endAngle + d.startAngle) / 2;
                  return 0 < angle && angle < Math.PI ? "start" : "end";
              })
              .style("fill", function(d, i) { return color(i); })
              .text(function(d, i) { return data[i].busho; });

d3.jsでチャートを作る ツールチップ

前回に引き続き今回もd3.jsでのチャートをまとめておく。今回はおもにツールチップ的なものについて。ツールチップ的な部分以外は前回のものとあまり大差ないため省略するので詳細は前回を参照してもらいたい。

前回はこちら
d3.jsでチャートを作る ラインチャートとバーチャートを2つのy軸上に描画する
次回はこちら
d3.jsでチャートを作る パイチャート



JSFiddleはこちら

X軸。今回はtimeを使用している。またrange()の指定は少しずらすために30からとなっている。
// x軸は日付。y軸にくっつけたくなかったので30からはじめている
  var x = d3.time.scale().nice()
              .domain(d3.extent(data, function (d) { return d.date; }))
              .range([30, width]);
  var yearMonthFormat = d3.time.format("%Y/%m");
  var xAxis = d3.svg.axis().scale(x)
                  .orient('bottom')
                  .tickFormat(yearMonthFormat);
  svg.append('g')
      .attr('class', 'x axis')
      .attr('transform', 'translate(0, ' + height + ')')
      .call(xAxis);

ツールチップ。
// ツールチップ
  var focus = svg.append('g')
          .attr('class', 'focus');
  focus.append('rect')
           .attr({ x: -10, y: -25, width: 105, height: 50 });
  // circle
  focus.append('circle')
          .attr('class', 'profit')
          .attr({ r: 5, cy: -15 });
  focus.append('circle')
          .attr('class', 'sales')
          .attr({ r: 5 });
  focus.append('circle')
          .attr('class', 'expense')
          .attr({ r: 5, cy: 15 });
  // text
  focus.append('text')
          .attr('class', 'profit')
          .style('text-anchor', 'end')
          .attr({ x: 90, y: -15, dy: '.35em' });
  focus.append('text')
          .attr('class', 'sales')
          .style('text-anchor', 'end')
          .attr({ x: 90, dy: '.35em' });
  focus.append('text')
          .attr('class', 'expense')
          .style('text-anchor', 'end')
          .attr({ x: 90, y: 15, dy: '.35em' });

オーバーレイとツールチップの表示場所の指定。チャート上のどこにマウスがあっても表示したいのでオーバーレイはチャート全体を覆っている。mousemove()の冒頭でマウスの現在座標からその位置よりも左側に位置するデータをbisector()で取得している。それだけだとマウスが二つのデータ間にある場合、必ず左側のものが選ばれてしまうのでマウスとデータ間の距離を比較してツールチップを表示するべきデータを取得している。このx.invert()の使用方法はtime()でしか使用できないので注意。ordinal(), linear()の場合(linear()は違うのかも。調査していないので不明)はデータの幅とrange()、マウスの座標から当該のデータを探し出す必要がある(詳細は下記参考を参照してもらいたい)。
// オーバーレイ
  svg.append('rect')
      .attr('class', 'overlay')
      .attr({ width: width, height: height })
      .on('mouseover', function () { focus.style('display', 'block'); })
      .on('mouseout', function () { focus.style('display', 'none'); })
      .on('mousemove', mousemove);

  var bisectDate = d3.bisector(function (d) { return d.date; }).left
      , formatValue = d3.format(",.2f")
      , formatCurrency = function (d) { return formatValue(d) + '億円'; };
  function mousemove() {
      var x0 = x.invert(d3.mouse(this)[0])
          , i = bisectDate(data, x0, 1);
      if (i < data.length) {
          var d0 = data[i - 1],
              d1 = data[i],
              d = x0 - d0.date > d1.date - x0 ? d1 : d0; // 一番近いデータを取得
          focus.attr('transform', 'translate(' + (x(d.date)) + ',' + y(d.sales) + ')');
          focus.select('text.profit').text(formatCurrency(d.profit));
          focus.select('text.sales').text(formatCurrency(d.sales));
          focus.select('text.expense').text(formatCurrency(d.sales - d.profit));
      }
  }

参考
Inversion with ordinal scale

d3.jsでチャートを作る ラインチャートとバーチャートを2つのy軸上に描画する

d3.js周りを調査して、簡易なチャートをいくつか作ったので後々のためにまとめておく。今回は2つのy軸上にラインチャートとバーチャートをプロットする。

他のチャートはこちら
d3.jsでチャートを作る ツールチップ
d3.jsでチャートを作る パイチャート



JSFiddleに動作するサンプルをあげてあるので詳細はそちらを参考にしてもらいたいが、簡単に解説しておく。なおd3.jsはdata, enterの仕組みが理解できていないと一見しても意味不明なコードになるのでチュートリアル的なものをどこかで一読されることをお勧めする。

JSFiddleはこちら

データを用意する。
var data = [
      { name:'Branch A', sales: 5400, forecast: 7000 },
      { name:'Branch B', sales: 2800, forecast: 4500 },
      { name:'Branch C', sales: 3600, forecast: 3300 },
      { name:'Branch D', sales: 1700, forecast: 4700 },
      { name:'Branch E', sales: 2200, forecast: 5500 }
  ];

svg要素を用意する。
var margin = { top: 50, right: 100, bottom: 40, left: 40 }
      , width = 800 - margin.left - margin.right
      , height = 300 - margin.top - margin.bottom
      , svg = d3.select('#item-container').append('div').append('svg')
                  .attr('width', width + margin.left + margin.right)
                  .attr('height', height + margin.top + margin.bottom)
                  .append('g')
                  .attr('transform', 'translate(' + margin.left + ',' + margin.top + ')');

X軸。ここでscaleにはordinal()を使用している。他に線形のlinear()と時系列用のtime()が使用できる。
// x軸は文字列なのでordinalにするのとrangeRoundPointsでちょうど良い場所を取得する
  var x = d3.scale.ordinal()
              .domain(data.map(function (d) { return d.name; }))
              .rangeRoundPoints([0, width], 0.5);
  var xAxis = d3.svg.axis().scale(x)
                  .orient('bottom');
  svg.append('g')
      .attr('class', 'x axis')
      .attr('transform', 'translate(0, ' + height + ')')
      .call(xAxis);

   // x軸のTickの文字を斜めにする
   svg.selectAll(".x text")
        .attr("transform", function (d) {
            return "translate(" + this.getBBox().height * -2 + "," + this.getBBox().height + ")rotate(-45)";
        });

一つ目のY軸。domain()に0から売り上げと予想の最大値を指定している。またnice()でよさげにtickを調整してもらう。range()がheightから0になっているのはSVGの(0, 0)は左上をさすため。
// 一つ目のy軸。売り上げと予想から最大値を取得する
  var y = d3.scale.linear().nice()
              .domain([0, d3.max(data, function (d) { return Math.max(d.sales, d.forecast); })])
              .range([height, 0]);
  var yAxis = d3.svg.axis().scale(y)
              .orient('left')
              .ticks(5);
  var gy = svg.append('g')
      .attr('class', 'y axis')
      .call(yAxis);
  // テキストを表示する
  gy.append('text')
      .attr('transform', 'rotate(-90)')
      .attr('y', 16)
      .style('text-anchor', 'end')
      .text('万円');

二つ目のY軸。右端にtransform.translateで移動する。また横線を引くためにd3が追加してくれたtickのg要素があるのでそこに横線用のline要素を追加して描画している。
// 二つ目のy軸。売り上げと予想の割合を表示する
  var y2 = d3.scale.linear().nice()
              .domain([0, 150])
              .range([height, 0]);
  var yAxis2 = d3.svg.axis().scale(y2)
              .orient('right');
  var gy2 = svg.append('g')
      .attr('transform', 'translate(' + width + ',0)')
      .attr('class', 'y2 axis')
      .call(yAxis2);
  // 横線を描画する
  gy2.selectAll('g').filter(function(d) { return d; })
      .append('line')
      .attr('x1', -width)
      .attr('x2', 0)
      .classed('minor', true);
  // テキストを表示する
  gy2.append('text')
      .attr('transform', 'rotate(-90)')
      .attr('y', -10)
      .style('text-anchor', 'end')
      .text('%');

ラインチャート。二つ目のY軸で高さを算出している。
// ラインチャート。売り上げと予想の割合を表示する
  var linePlaceHolder = svg.append('g');
  var percentLine = d3.svg.line()
              .x(function (d) { return x(d.name); })
              .y(function (d) { return y2((d.sales / d.forecast) * 100); });
  linePlaceHolder.append("path")
                  .datum(data)
                  .attr("class", "line percent")
                  .attr("d", percentLine);

バーチャート。一つ目のY軸で高さを算出している。またX軸のscaleでrangeRoundPoints()を指定しているおかげでちょうど良い感じの座標が取得できている。ここらへんは色々いじってためしてもらいたい。
// バーチャート。売り上げと予想を表示する
  // bars
  var bar = svg.selectAll('.bar')
      .data(data)
      .enter()
      .append('g')
      .attr('class', 'bar')
      .attr('transform', function(d) { return 'translate(' + (x.rangeBand() / 2 + x(d.name)) + ',0)'; });

  // 売り上げ
  bar.append('rect')
      .attr('class', 'sales')
      .attr('x', -10)
      .attr('y', function (d) { return y(d.sales); })
      .attr('height', function (d) { return height - y(d.sales); })
      .attr('width', 10);

  // 予想
  bar.append('rect')
      .attr('class', 'forecast')
      .attr('y', function (d) { return y(d.forecast); })
      .attr('height', function (d) { return height - y(d.forecast); })
      .attr('width', 10);