2010年4月8日木曜日

EncodingとDecodingをクライアントアプリで行う .NET Framework 4.0

.NET Frameworkを使ったWindowsアプリで何かWeb用のデータなどを編集するようなものやURLをいじくるものの場合はEncoding、Decodingがしたくなるものだ。で、ASP.NETを使っている開発者ならばすぐにSystem.Web.dllにあるSystem.Web.HttpUtilityへと思いが飛び、HttpUtility.HtmlEncode(string), HttpUtility.HtmlDecode(string)を使おうとするのだが、Windowsアプリの初期状態のプロジェクトテンプレートにはSystem.Web.dllが含まれていないのでインテリセンスでは当然ながら見つからず、「あれ?あのユーティリティどこ(の名前空間)にあったっけ?」と思い出すまでやきもきするのだが、.NET Framework 4.0からはSystem.dllのSystem.Net名前空間にWebUtilityクラスが実装されたのでそのモヤモヤともついにおさらばだ。

WebUtilityのMSDN

以前からクライアントアプリなのにEndoding, DecodingするためだけにASP.NETのアセンブリを参照することに抵抗があったのでSystem.dllにWebUtilityが実装されて嬉しい限りだ。ちなみに今回の情報は下記のサイトから。

Encoding/Decoding URIs and HTML in the .NET 4 Client Profile

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