2011年4月4日月曜日

Google App Engine 開発サーバをコマンドラインから起動する

Windows 7 上で Google App Engine の Python をいじり始めたので今後のための備忘録とか、いまさらの内容とか。

手始めに Getting Started をざっと読んでみて、実際にちょこちょこいじり始めたら、しょっぱなの開発サーバをコマンドラインから起動するところではまったので今回はそれを。ランチャーを使えばこんなところ問題ないんだろうけど、やっぱりこういうのを見せられるとコマンドをぺこぺこ打つのをまねしたくなっちゃうわけで。

Hello, world! の Testing the Application の項でコマンドラインからの起動は helloworld フォルダで下記のコマンドを入力してね、となっているけれど動かない。

google_appengine/dev_appserver.py helloworld/

まず dev_appserver.py 自体が認識されない。GAE Python SDK をインストールするときに環境変数の Path へ下記の値が追加されているのだけれど、それが認識されない。

C:\Program Files\Google\google_appengine

※環境変数の確認方法
コンピュータ→プロパティ→システムの詳細設定→環境変数

よくよく見ると Path が追加されているのはユーザー環境変数のほう。それなのでシステムの環境変数の Path へ先ほどのパスを追加する(;で他のパスと区切るのを忘れないように)。これでコマンドラインで dev_appserver.py と入力すると GAE の開発サーバ用スクリプトが認識されているはずだ。

ついでアプリケーションのフォルダへ移動するのだが、そのまま helloworld に行くと都合が悪い。実際には helloworld の親フォルダへ移動する。helloworld フォルダが下記パスだとする。

c:\gae\helloworld

上記の場合は下記フォルダへ移動する。

c:\gae

この状態で下記コマンドを実行すると開発サーバが正常に起動される。

dev_appserver.py helloworld/

と、まぁ大した内容ではないのだけれど、ドキュメントのままだと動かんね、ということで。

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